普段の活動のことを、モンテッソーリ教育では『おしごと』と呼んでいます。

大人が生きるために「仕事」をするように、子どもの発達・成長にとって必要な活動なので「おしごと」と呼んでいます。

これらは、大人が「しなさい」とさせるものではなく、子どもが自分の成長に必要なものを「やりたい」と、自発的に選ぶものです。

 

0~2歳児

0歳の赤ちゃんにも、きちんと教具・活動が用意されています。まだ小さい手や指でも持てるようなデザインであったり、動きの発達を促してくれます。

 

日常生活の練習

「お花を生ける」「机を拭く」など、大人が日常にしている事を、子どもも1人でできるように、子どもサイズで環境に置いています。自分でできることで、大切な乳幼児期に大きな自信を育みます。

 

言語

大人のおしゃべりをきいたり、野菜の実物に触れて名前を」教えてもらったり、まだおしゃべりができない年齢でも「言語」の活動があります。また「書きたい!読みたい!敏感期」が来た子にはとことん満足するまで、書き、読む環境を用意しています。

 

感覚

感覚教具を扱うのは、原則2歳半から。ですが、それまでに五感を通した体験をたくさん経験しておくことが大切です。2歳半以降になり教具を扱ってこれまでの感覚体験を整理し、さらに感覚を洗練させていきます。

 

基本的な数の概念を培います。モンテッソーリの数教育の最大の特徴は、抽象的な数を、具体物にして、たくさん手で触れられる教具があること。繰り返し、数を実際に扱いながら、徐々に頭の中で数を抽象化できるように援助します。

 

文化

私たちが実際に暮らしているこの世の中・世界がどんな場所なのか紹介します。地球儀や、国旗・世界地図パズルは、どの子も大好きな活動です。

 

モンテッソーリ教育の教具と「おしごと」

ひじり保育園で使用するモンテッソーリ教具は、自然界にあるものを用い感覚教育や言語教育の教材となります。形や大きさ、重さ、手触りなど子供たちの繊細な五感をやわらかく刺激するよう配慮しています。

 

絵カード合わせ
ひも通し
セガン板
1~1000まで
世界地図パズル
幾何箪笥
0歳児の教具
手を洗う
机を洗う
洗濯
植物のお世話